ホームページ上にもアップしましたが、4月より当院でも念願のオプトス社製Daytonaが導入となりました。



この広角眼底カメラは、無散瞳非接触0.4秒という短時間で、網膜の80%の範囲まで(200°まで)撮影が可能です。
通常の眼底写真に類似した画像の他、自発蛍光の画像も撮影でき、医師の診断に大変役立っています。(医師の指示で散瞳が必要になる場合もあります。)

オプトスの外見ですが…白メインに紺色の縁取りで丸みを帯びた優しいイメージの眼底カメラです。しかし上記のような大変有能な働きをしてくれます。

当院では、飛蚊症の訴えがある方、眼外傷で来られた方、糖尿病の方、網膜疾患の既往がある方、医師の指示が出た方はオプトスで撮影をしています。

撮影には患者さんにわかりやすい説明と声掛け、それとコツとタイミングが必要だと思います。導入当初は戸惑いもあった検査スタッフですが、今では各自が自信をもって撮影しております。更により良い画像撮影ができるよう日々努力を重ねていきたいと思います。
混雑時にはオプトスの順番待ちで待ち時間が長くなる場合もありますが、ご了承いただけると幸いです。

この記事を読んでくださり、オプトスでの検査を希望される方は是非スタッフまで声をかけてください。