長野県松本市 | 負担の少ない白内障手術・硝子体手術を実施しております

硝子体手術

日帰り硝子体手術について

当院では、地域医療機能推進機構中京病院の加賀達志眼科診療部長が、多数の「日帰り硝子体手術」を行っている米国マンハッタン眼科耳鼻科病院(主任:ローレンス・ヤヌージー教授)への留学経験等に基づき、平成13年より黄斑円孔、黄斑上膜、黄斑浮腫、裂孔原性網膜剥離、硝子体出血、硝子体混濁、星状硝子体症等の疾患に対し、日帰り硝子体手術を行っております。

当院の硝子体手術では、眼内から網膜硝子体の状態を観察できる眼内内視鏡を導入しています。眼内内視鏡の使用によって、従来の手術方法では眼内の観察が困難であった角膜混渇などの症例でも、精密で安全性の高い手術が可能になりました。
また、硝子体手術には、信頼性の高いニデック社製の網膜硝子体・白内障手術装置フォルタスを使用しています。
重篤な網膜硝子体疾患に対する硝子体手術は、関連病院等による入院治療を勧めております。

硝子体手術とは

目の中の水晶体と網膜の間の空間は、硝子体という透明なゼリー状の組織で占められていて、眼球の形態を保つ働きや光の通り道としての働きをしています。
様々な疾患により、この組織に炎症、混濁、出血が起こったり、網膜を牽引したりすると視力に障害を及ぼすため、硝子体を切除する手術を行う事があります。また、網膜に穴が空いて剥がれたり、網膜上に膜が出来たりする網膜の疾患に対しても、硝子体手術が必要となります。
原因となる疾患や眼の状態によって手術時間は異なりますが、通常20分前後程度です。
病気の進行による視機能の低下を防ぐ事が、手術の目標となります。

硝子体手術の実際

・手術は、目薬の麻酔と結膜の下への注射による局所麻酔で行います。注射の麻酔の影響で、手術後数時間見えにくくなったり、目の動きが悪くなったりすることがあります。
・白目に1ミリ以下の小さな穴を3ヶ所つくって1ヶ所は還流液の注入針を固定し、残った2ヶ所から照明や硝子体カッター、内視鏡等の手術器具を挿入します。(傷口が小さいためほとんどの場合縫合はしませんので、塞がるまでは眼帯をして眼を保護して頂きます。)
・角膜上にのせた特殊なコンタクトレンズを通して眼内照明で観察したり、眼内内視鏡で確認しながら硝子体や出血、増殖膜を細かく切りながら、吸引除去します。
・網膜剝離や黄斑円孔などの場合は、ガスやオイルを入れて網膜を元の位置に戻す処置が必要となります。

硝子体手術による網膜疾患の治療

●黄斑円孔

●黄斑上膜

●硝子体混濁(星状硝子体症)

年度 日帰り硝子体手術件数
平成20年~平成23年 103件
平成24年 21件
平成25年 27件
平成26年 21件
平成27年 20件
平成28年 20件
平成29年 36件
平成30年 23件
平成31年~令和元年 30件
令和2年 17件

 

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