長野県松本市 | 負担の少ない白内障手術・硝子体手術を実施しております
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目のしくみ

小児近視抑制眼鏡(近視管理用眼鏡)「MiYOSMART®」(HOYA社)/「Essilor®Stellest®」(Nikon-Essilor社)

近視とは眼球の形が前後方向に長くなることが原因で、眼の中に入った光線が網膜より前方で結像する屈折状態の事を言います。    近視になると近くの物はハッキリ見えますが、遠くの物がぼやけて見えます。 子どもの視力に関する文部 …

リジュセアミニ点眼液0.025%(アトロピン点眼液)

2024年12月に小児の近視進行を抑制する「リジュセアミニ点眼液0.025%」が厚生労働省により承認され、当院でも取り扱いを開始しました。 リジュセアミニ点眼液は0.025%アトロピン点眼液で、眼の奥行(眼軸長)を伸ばす …

デジタル眼性疲労

デジタル眼精疲労とは、デジタル機器を2時間以上見続けた場合に生じる目の不快感と視力低下のことです。 「スマホ老眼」なら聞いたことがあるかもしれません。デジタル眼精疲労の中でスマートフォンを長時間使用した後にピントが合いに …

急性内斜視(スマホ内斜視)

近年、若年層においてゲーム機やタブレットなどデジタルデバイスを長時間見続けていることで、片方の眼が内側による「急性内斜視(いわゆるスマホ内斜視)」の発症例が報告されています。今回はその斜視の特徴と治療法並びに予防法につい …

マイボーム腺機能不全(油不足ドライアイ)対策のホームケア

6月に入り梅雨が近付き、ドライアイ患者様にとって少し症状が緩和されるかと思いますが、マイボーム腺機能不全からのドライアイで年中悩まされている方に、ご自宅でできるホームケアをご紹介します。 涙の構造は三層からなっていて、外 …

網膜静脈閉塞症

  脳梗塞や心筋梗塞といった病気を聞いたことはありますか。おそらく、ニュースや新聞などで一回は目にしたことがあるのではないでしょうか。これらと同じ血管が閉塞する疾患として網膜静脈閉塞症という疾患をご存じでしょう …

物がダブって見える場合

1人が数人に見える、テレビの字幕がもう一段下にある、また車を運転していてセンターラインが2つに見えるなど二重に見えると訴えて来院される方がいます。今回はそのような見え方の話をしたいと思います。 物が二重に見える場合を「複 …

飛蚊症(ひぶんしょう)の症状の変化に注意

飛蚊症とは 明るい所や白い壁、青空を見つめたとき、目の前に虫や糸くずなどの浮遊物が飛んでいるように見えることがありませんか。 浮遊物は数や形、大きさも様々で、視線を動かすと一緒に移動してくるように感じられ、暗いところでは …

膠原病と目

膠原病とは、皮膚、骨、内臓、血管などに炎症や変性が生じ、さらに全身の様々な臓器や組織にも病変が起こる病気を総称していいます。 原因は不明ですが、本来であれば病原菌などの外敵を攻撃するはずの免疫が自らの組織を攻撃してしまう …

目の健康を守ろう

現代の生活は、パソコンやスマートフォンなどのデジタルデバイスの普及により、長時間にわたる室内での作業が増えてきました。 その影響により、若い人でも近くが見えづらくなる「スマホ老眼」が増えています。スマホやパソコンの画面を …

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