長野県松本市 | 負担の少ない白内障手術・硝子体手術を実施しております
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目の病気

子供の眼の発育

子供の視力は、生後すぐは0.01、6ヶ月で0.1、1歳で0.2~0.3、2歳で0.6、3歳で1.0に達すると言われています。 眼軸長(眼球の長さ)は生後すぐは約17mm、3歳で22.5mm、13歳でほぼ成人と同じ24mm …

弱視訓練①

最近、当院では『オクルパッド』というお子さん向けの弱視訓練器を導入しました。 弱視訓練器という名前の通り、弱視の方にこちらを使用します。 弱視とは、メガネ等を使用して矯正しても視力が出ない状態をいいます。弱視となって視力 …

近視の進行予防に有効と言われているメガネレンズ

前回、近視についてお話をさせて頂きました。 当院のトップページから現在リンクをはっていますが、お子さんの近視の進行を抑制する眼鏡レンズ、という事でご案内をさせて頂いているメガネがあります。 ※平成29年11月にカールツァ …

近視の話

毎年春と秋には、学校の視力検査で見えづらくて、視力の用紙を持って来院する子供さんが多くなります。 当院でも四月の終わり頃から、たくさんの子供さんに来院して頂いて、待合室はとても賑やかです。 見えづらいといっても、近視・遠 …

結膜下出血について

結膜下の小さい血管が破れて出血し、白目部分が赤く染まった状態を、結膜下出血といいます。 多少、目がゴロゴロすることがありますが、通常は痛みがないので、鏡を見たり家族に言われて初めて赤くなっていることに気がついたという人も …

ライトアップinグリーン運動

先日、松本城が緑色にライトアップされたのをご存知でしたか? 通りかかった方は、いつもと違うな?と思われたかもしれません。 日本緑内障学会では、毎年3月上旬頃の1週間を世界緑内障週間(World Glaucoma Week …

キープティア(コラーゲン使用 涙点プラグ)

ドライアイによる目のトラブルでお悩みの方は多くいらっしゃるかと思いますが、今回はその治療法としてキープティアをご紹介します。   ドライアイは、まず点眼での治療を行いますが、それでも改善されない場合は涙点プラグ …

緑内障のお話③

今回で3回目の緑内障のお話になります。 緑内障は視神経乳頭の障害によって起こる病気、という事で、今回はその視神経乳頭についてのお話をします。 人が何かを見て網膜に映った情報は、視細胞という細胞で電気信号に換えられ、神経線 …

緑内障のお話②

前回は、眼内を循環している房水についてお話ししましたが、今回は房水の出口の部分「隅角」についてお話しします。 房水は、虹彩の後ろ側から前の方に流れ、角膜と強膜の境界部分と虹彩の間を通り、眼の外へ出ていきます。 この房水の …

緑内障のお話①

緑内障は何らかの原因で視神経が障害され、視野が狭くなる病気で、眼圧上昇がその原因の一つと言われていて日本の失明率第1位になっています。 今回は、眼圧と大きく関わる房水についてお話しします。 房水とは眼内を循環している水で …

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